町おこしのワークショップに講師として呼ばれた。
何でも、町おこしのストーリー作りをお手伝いする、というもの。
どうも、雲仙市と協会のコラボ事例に興味をもってくれたらしい。
熱心に耳を傾ける受講者のみなさん。
どうも、沖縄県名護市では、耕作放棄地がたくさんあり、
その耕作放棄地を利用して何かできないだろうか、
ということが、今回の議題らしい。
名護市の我部祖河という地区は、
沖縄ソーキそばの発祥の地らしい。
これが元祖、沖縄ソーキそば。
ということは、我部祖河は、沖縄そばの聖地(笑)。
町おこしを成功させるには、いくつかの要素が必要だと、
本講演でもお話した。
①事件性(ニュース性)・・・小浜町→オバマ→世界とつながる
②特異性(独自性)・・・ここにしかないもの
③外にエネルギーを向けるのではなく、内側にエネルギーを向ける
(携わる人がまずどれだけ楽しめるか)
そこで・・・。
どうも、沖縄でそばといえば、
小麦粉の平うち麺らしいのだが、思い切って、
日本そばを作ってみてはどうか?ということになり、
受講者の中には、農業研究者もいて、
名護の土壌は、美味しい日本蕎麦が育つポテンシャルがあるとか。
沖縄で日本蕎麦。
確かに、それなら、事件性は十分にある。
町おこしとして、蕎麦を育ててる町は沖縄にはない。
確かに特異性もある。
じゃあ、誰の土地で種をまく?
それなら、オレの土地使ってくれ、と受講者から。
じゃあ、種はどうする?
私が手配します、と農業研究者から。
じゃあ、いつ種まきしたらいいの?
えっと、来週あたりでしょうか、と研究者。
じゃあ、来週の土日、参加できる人、手を挙げて。
という具合にトントン、と。
みんなのモチベーションも高い。
これはうまくいくかも、と期待がふくらむ。
そんなわけで、成り行き上、当協会でも、
いろいろとお手伝いすることになり、
プロジェクトのロゴやコピーなどをお手伝いすること。
ちなみに、
ソバ畑の中心で愛を叫ぶ、ソバチューをやるらしい。
あなたのソバにずっといます、ということらしい。
ちなみに、こんなものを発見した。
願いを叶え終わったからだろうか?
コメントを投稿する