沖縄県名護市。


ちょうど、1ヶ月ほど前、
壮大な社会実験が始動した。


耕作放棄地の有効活用と町おこし。


日本蕎麦の文化がない沖縄で、
耕作放棄地に日本蕎麦の種を撒き、
新しい地域の資産としていこう、


そして、その蕎麦の育成と、新たなブランド作りのため、
収穫前の最後のひと仕上げに、カップルたちが愛を叫ぶ。


そんな愛と勇気のパワーを受けて収穫される蕎麦を
「愛の叫ばれ蕎麦」として世の中に打って出る。


愛の勇気農法を実践するべく、
「ソバ畑の中心でロマンスを叫ぶ」=ソバチューが、
沖縄県名護市で行われた。


●1ヶ月前の種まきの様子
http://japan-romance.com/blog/2009/11/post-44.html



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↑1ヶ月で蕎麦の花が咲いた耕作放棄地。ステキすぎる。


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↑そんな感じで、12月19日(土)、ソバチューが行われる。

 

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朝6時20分羽田発の飛行機で駆けつける、波房事務局長。
波房事務局長の到着とともに、イベントが始まる。 

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いつものように、参加者全員による、正しい叫び方演習。 

 

たくさんの叫ぶイベントに参加してみると、
それぞれの地域でオリジナリティがあることに気づく。

 

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溢れる想いを、あらん限りの力で叫ぶ、ロマンチストたち。

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ソバチューでは、叫び台に対して、叫ばれ台が用意されていた。
叫ばれたパートナーが、感極まり、叫び返しを行うこともしばしば。

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ここ名護でも、
結婚40年以上のカップルから、交際数ヶ月のカップルまで、
愛溢れる叫びが、蕎麦畑に響く。


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名護市長も、奥さまを伴い、叫び人として参加。

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市長シャウトもなかなかの叫び。

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中には、ダーリン愛してる、いつまでも離さないの叫びのあと、
旦那さんが捕獲される、という余興つきシャウトも。


ちなみに、1月23日には蕎麦の収穫プラス、
蕎麦打ち体験イベントも予定されている。


福井から、蕎麦打ち職人コンテストのチャンピオンが
応援に駆けつけ、蕎麦打ちを披露してくれるらしい。


今回の叫び人たちも、蕎麦打ち体験に参加予定。
1月23日、MY蕎麦チョコで蕎麦を実食すべく、
参加者全員で陶芸体験。

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カップルで、陶芸体験というのも、なかなかロマンティック。


最後に、参加者に、ロマンチスト認定証が配られる。

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ロマンチストたちの笑顔がある限り、
名護のまちは元気であり続けるに違いない。

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参加者には、愛の種と称して、蕎麦の種が配布された。
ぜひ、愛とともに蕎麦の実も育んでほしい。

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小さなきっかけと、ちいさなモチベーションが、
まちを元気にする。


1ヶ月前は、耕作を放棄された場所が、
いつしか、ステキな物語が育まれる場所に。


町おこしは、ロマンス力によって成されるべき。


沖縄から、ロマンスを。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2009年12月19日 17:51 | コメント(0) | トラックバック(0)

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