IDENTI-T

Tシャツとは、何か？
それは、偏愛の気配をまとう、
ひそやかなメディアである。
IDENTI-Tは、Tシャツが持つ共鳴圏＝界隈性をひらき、
“界隈愛”を育み、つなぐプロジェクトである。

アメリカンドッグT（ピンク）

カリッ、フワッと幸福の味。コンビニのホットメニューでもお馴染みのアメリカンドッグ。アメリカ生まれ、日本育ち。どこでも、どんな時でも美味しいこの存在への偏愛をデザインしました。アメリカンドッグを手にした女の子をモチーフに、日常の中の小さな「好き」を、ポップにデザインしています。

アメリカンドッグT（ブルー）

NIPPON T（武将）

面白くて変な国「日本」への偏愛を形にしました。「日本からしか得られない“栄養”がある」というメッセージとともに、戦国武将を思わせるキャラクターと日の丸のビジュアルを通して、日本という国がもつ独特の魅力を表現しています。

NIPPON T (Women)

面白くて変な国「日本」への偏愛を形にしました。「日本からしか得られない“栄養”がある」というメッセージとともに、漫画、ゲーム、アニメ、忍者、サムライ、グルメなど、独自の進化を遂げた日本文化への愛を詰め込んだ一着です。

ひのじゃがくんT【HINOHARA EXPERIENCE】

檜原村には、豊かな自然や文化、そして地域に根ざした人やお店があります。
今回のTシャツでは、檜原村のイメージキャラクター「ひのじゃがくん」を軸に、
村の空気感やストーリーを“身につけられる体験”として表現しました。

甘いシゲキ

昭和レトロの喫茶文化を象徴する「クリームソーダ」。
子どもの頃に憧れたあのグラス、チェリーとアイスがのった甘い記憶を、ポップでモダンなデザインにしました。大人も子どもも夢中になる“甘いシゲキ”。世代をこえて愛される一杯を、あなたの日常に。

FANATIC

クリームソーダを愛しすぎた人のための一着。
鮮烈なネオンカラーと大胆なグラフィックで描かれるのは、グラスを手にした“ソーダ狂”。
静かな偏愛を飛び越えて、熱狂的なFANATICへ。

「クリエイティブ」（創造的ロマンティック）とは、
感動を生み出す力。人の心をふるわせる何かを、想像し、かたちにする力。
さらに、世界の見え方を改めてデザインする力である。
今回、私たちはこのクリエイティブという視座から、ある一つの問いを立ち上げた。
それは、「Tシャツとは何か？」という問いである。

Tシャツとは、何か？
それは、偏愛の気配をまとう、
ひそやかなメディアである。

だからこそ、わかる人にだけ、その共感が、そっと届く。
それが、Tシャツが持つ、共鳴圏＝界隈性だ。

そこに書かれた一文。
そこに描かれたデザイン。
そこに込められた“好き”の手触り。

それを見逃さない誰かと、
この世界のどこかですれ違うために、
人はTシャツを選ぶのかもしれない。

つまり、Tシャツとは、
偏愛の気配をまとう表現であり、
気づいた人だけが触れるメッセージであり、
まだ語られていない「わたし」の、余白である。

そして、そこから生まれたのが──
IDENTI-T（アイデンティT）

identity（わたし）と tee（Tシャツ）の間にあるのは、
心の中に、静かに、そして確かに宿る
偏愛、こだわり、衝動、余白、信念。

IDENTI-Tは、
Tシャツが持つ共鳴圏＝界隈性をひらき、
“界隈愛”を育み、つなぐプロジェクトである。

今後はさまざまな界隈に宿る「好き」や「美意識」を、
Tシャツというメディアを通じて可視化・共有し、
コミュニティ、ブランド、IPなどと横断的にコラボレーションしていく。