日本ロマンチスト協会

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協会について

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日本ロマンチスト協会とは

「ロマンティック」という視座で、
世界を再構築する。

日本ロマンチスト協会は、2006年の設立以来、
「ロマンティック」という視座を基点に、
想像力を社会に活かすシンクタンクとして活動しています。

合理性や効率では捉えきれない問いに、
ロマンティックという光をあてて、
新しい価値観やアイデア、
ムーブメントを生み出していくことを目指しています。

恋愛、冒険、官能、追憶、
祝福、感動、幻想——

人の心を揺さぶる7つの視点=ロマンティック7を
手がかりに、
あらゆる分野に問いを投げかけ、
語り合い、構想し、
行動につなげる場をつくっています。
ロマンティックとは、ただの感傷ではありません。
それは未来を構想し、現実を動かすための力です。

この力は、目に見えないかもしれませんが、
確かに社会に波紋を広げます。
私たちは、その力をカタチにしながら、
新しい価値観やアイデアを社会に届けていきます。
いま、日本にはロマンティックが足りない。
だからこそ、私たちは問い続けます。

「ロマンティック」が、世界を変える。

「ロマンティック」とは何か?

想像から創造へ。
心を動かす7つの視点。

想像から創造へ。
心を動かす7つの視点。

01
ロマンス
〜恋愛的ロマンティック〜

恋にときめく心

ロマンスとは、
運命や奇跡を信じる力である。

恋に落ちる瞬間、情熱に身を焦がす時間、
叶わぬ想いに胸を締めつけられる切なさ
それらが人生に深みを与える。
恋は、単なる感情ではなく、
人生に意味を与えるドラマであり、
想い続けること自体がロマンティックなのだ。

02
フロンティア
〜冒険的ロマンティック〜

夢を追い、未知へ挑む心

フロンティアとは、
人生を物語に変える力である。

まだ見ぬ世界へ飛び込み、
自らの手で道を切り拓くことで、
人生は冒険へと変わる。
限界を超え、新たな景色を求める心こそが、
人を挑戦へと駆り立て、物語の主人公にする。

03
ピンク
〜官能的ロマンティック〜

本能を解放する心

ピンクとは、
理性を超え、心と体で求め合う力である。

指先の熱、香りの余韻、視線の交錯
五感が研ぎ澄まされる瞬間、
人は本能のままに惹かれ合う。
ただの欲望ではなく、純粋に感じ、
深く求めることこそ、
最も本質的なロマンティックなのかもしれない。

04
ノスタルジー
〜追憶的ロマンティック〜

過去の輝きを慈しむ心

ノスタルジーとは、
時を超えて心を震わせる力である。

思い出の中の風景や、
忘れかけていた記憶がふと蘇るとき、
人は懐かしさと切なさに胸を打たれる。
それは単なる回想ではなく、
過去の輝きを慈しみ、今の自分を形づくる
大切な時間を確認することなのだ。

05
ギフト
〜祝福的ロマンティック〜

誰かを思いやり、祝福する心

ギフトとは、誰かの幸せを願い、
それを行動に変える力である。

大切な人を想い、
相手のために何かを贈ることは、
言葉を超えた愛の証となる。
それは、物だけではなく、
時間や気持ち、支え合う想いの
すべてが含まれ、人と人とをつなぐ。

06
クリエイティブ
〜創造的ロマンティック〜

感動を追い求める心

クリエイティブとは、
魂を震わすものを創り出す力である。

音楽、文学、建築、映画人が生み出した美しいものは、魂の奥深くに響き、心震える感動と共に、新たな視座に導く。
それは、人生の感性を再構築し、未知の可能性へと誘う体験である。

07
ファンタジー
〜幻想的ロマンティック〜

神秘に魅せられる心

ファンタジーとは、
想像することで世界を広げる力である。

伝説、異世界、宇宙、魔法、大自然の神秘
この世界には、まだ解き明かされていない奇跡がある。
ありえないと思われたものが新たな現実を生み、
人は想像で世界を越え、まだ見ぬ景色へと旅立つ。

ロマンチスト協会
会長メッセージ

人は彼らを夢見がちだという。

しかし、考えてみて欲しい。
いま、目の前にある全ての現実世界は、
誰かが想い描き、生み出したもの。
だとしたら、人の想像力を否定できるだろうか。

ロマンティックとは、人の心に灯る「夢見る力」。

そして、現実を動かす原動力。
それは、憧れ、祈り、願い、想い、
心の奥底にある「衝動」を解放する姿そのもの。
そういったロマンティックを心に宿し、
そのような生き方を引き受けた人たちのことを
私たちは、ロマンチストと呼ぶ。

そして、その夢を本気で実現しようと動き出したとき、
ロマンチストは究極のリアリストになる。
想像は創造する。

ロマンティックは、あなたの中にある。

Be romantic!!

波房克典