今年から、当協会では、「日本ロマンス大賞」というものを始めます。
ロマンス文化に貢献したモノ・コト・ヒトに対して、
年度毎に表彰していこうと思うものである。
ちょっとだけ、ネタバレ覚悟(?)で、お知らせすると、
ニュース部門では、「0系新幹線引退」がノミネートされている。
日本の技術の粋を結集して開発された「夢の超特急 新幹線」。
日本の鉄道史ならびに世界の鉄道史に輝かしい功績を残した列車だが、
ロマンス文化への貢献も計り知れない。
博多-東京間を繋ぐ、「夢の超特急」
博多といえば、太宰府。
昔は、太宰府といえば、防人(さきもり)として派遣されてしまったら、
家族を想いながら、二度と戻れない、そんな場所だったのだ。
それが、「夢の超特急」のおかげで、
博多-東京間でも遠距離恋愛が可能になったわけだ。
ホームで別れを惜しむ恋人たち。
「シンデレラエクスプレス」と呼ばれ、たくさんの愛を育んできた。
新幹線のおかげで恋を成就できた人。
残念ながら、恋は成就しなかったけど、今も懐かしく、
輝く青春の1ページを胸に抱く人。
そんな0系新幹線は、ロマンチスト協会として、ぜひホメたい!表彰したい!
そして、かつてシンデレラだった人たちに、
その思い出や感謝の気持ちを聞いてみたい。
そんなわけで、0系新幹線をリスペクトしている、ロマンチスト協会です。
ぜひ、感動のラストランを下記より、ご覧ください。
感謝とその誇りを称え、敬礼するJR職員たち、
それに応えるように汽笛を鳴らす0系新幹線
ロマンスをありがとう!
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