ロマンティック・ドライブ

ドライブについて考えてみると、単に、クルマという移動手段を用いて、目的地に辿り着く、それだけの行為ではないように思うのです。
きっと毎日、ドライブという行為から、無数の物語が生まれています。ささいな出来事から、ドラマティックな出来事まで、たくさんあります。
そう考えると実は、ドライブというのは、クルマという無限の創造空間の中で、日々、さまざまな物語が生み出される、文化的な活動なのかもしれません。

人が誰かとの幸せのため、今日という一日が、ステキな一日になるように、ドライブという時間を創造的にデザインしようと試みたとき、ドライブという行為自体が、ロマンティックな物語へと様相を変えていきます。
もちろん、その行為は独りよがりであってはなりません。その物語がハッピーであるためには、相互的なやさしさと気づかいが必要です。

誰かとの幸せのために、ドライブという時間を創造的にデザインする人が増えれば、人生がもっと楽しくなるばかりか、さらに事故やCO2も削減できると思うのです。
日本ロマンチスト協会では、ロマンス・ライフスタイルのひとつとして、

自己診断からはじめる 「6つの基本マナー」

ロマンスは計画的に。

クルマのチェックも身だしなみ。

安全への気配りは愛の深さの証。

乗り心地の追及は最高の愛情表現

心のゆとりはカッコよさ。

アイドリング音はロマンスの妨げに。