2010年12月6日(月)、TOKYO EARTH WORKERS 市民ミーティング
が開催、「EARTH WORKERというエンターテイナー」をテーマに、
トークセッションが行われた。
「ゴミ問題を遊ぼう!」というコンセプトで、ゴミに関心を持つ人を
増やそうとするプロジェクトGARBAGE BAG ART WORK。
ゴミ置き場をアートにするプロジェクト」や、「ゴミは楽しく持って帰ろうよ
プロジェクト」など、面白い仕掛けが詰まった企画を数多く実践。
ゴミ拾いをスポーツにしてしまおうという大胆な発想から
2008年にスタート。
チーム制でルールを決めた、スポーツマンシップに則った
ゴミ拾いなら、道に落ちているただのゴミも、参加選手には
宝物に変わるという。
子どもたちにより安全で豊かな放課後を過ごしてもらいたい。
衣、食、住、文化、スポーツなど様々な分野で体験型の
「放課後プログラム」を提供する団体。
お笑い芸人から一流企業まで、数々の市民先生を招いた企画を
実践している。
ゴミ拾いという誰にでも出来る事から自分を変え、周りを変え、
人生を変えた物語。
新宿歌舞伎町からスタートしたたったひとりのゴミ拾いは
その賛同の輪を日々広げている。
そして、ファシリテーターは日本ロマンチスト協会会長波房克典。
球環境保全活動を始めた動機が、純然たる社会善からではなく、
たとえば、ホメられたい、モテたい、ミトメられたい、といった極めて
「利己的な」モチベーションから活動を始めた結果、いつの間にか
楽しく広がり、社会からも称賛された、といった体験を有する
プレイヤーによるトークセッション。
全てに言えるのはモチベーションの連鎖をデザインしているということ。
そして、ポイントなのに忘れがちなことは、
「企画を考える人がプレーヤー目線であり続けること」
真面目なのに面白い、仕事を遊びに変える技術が詰まったイベントとして、
参加者の心にアイデアの種が蒔かれたに違いない。
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